・郡山南インターチェンジ周辺の開発について
「質問」
　　駅、インターチェンジは交通の要所であるため、大体のところは、
　　商業を中心として開発されている。
　　郡山南インターチェンジ周辺にアウトレットなどの大型商業施設の
　　立地に向けての現時点の展望は。
「答弁」
　　庁内に組織横断的な「複合施設整備研究会」を立ち上げ、
　　条件整備の検討を開始したところであり、今後は、法規制の
　　問題解決の部会や複合施設のイメージを構築する
　　部会、木工団地や卸売市場、カルチャーパーク等の施設との
　　連携を図るための三部会を設置し計画の推進に努める。

・布引風の高原トイレ改善について
「質問」
　　観光客に安心を提供するため、郡山布引風の高原にトイレの改善は必要と
　　考える。
　　そのことが観光客のリピーターを増やすことにもなる。
「答弁」
　　本年度策定する「仮称、第二次郡山市観光振興基本計画」において、
　　湖南町の特徴を生かした観光計画を策定し、観光客の核として位置づけていく。
　　簡易トイレには、臭いや、手洗い等の課題があることから、
　　太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを活用した
　　そば殻を使用するトイレや、水の補給がいらない水循環式のトイレなど
　　具体的な比較検討に入りたい。

・湖南町のクマやイノシシの被害対策について
「質問」
　　本年３月に郡山市鳥獣被害防止計画が策定されたが、従前の防止策と比して
　　どう変わったのか。
　　また、どのような対策を講じるのか。
「答弁」
　　本年３月に、鳥獣被害防止特別措置法に基づき「郡山市鳥獣被害防止計画」を
　　策定するとともに、被害の深刻化、広域化に対応するため
　　「郡山市鳥獣被害防止対策協議会」を設立した。
　　本年度は２，１００万円をかけて、積極的に被害防止対策に努める。

・湖南町の廃校の利活用について
「質問」
　　廃校施設の利用については、５校のうち１校が介護施設として利用されて
　　いるが、残る４校の利活用について今後どのような方針なのか。
「答弁」
　　旧月形小学校については「わくわく湖南移動教室」として、
　　５月から１０月までの期間利用している。
　　廃校施設の利用は、地域の意見を伺いながら放射線低線量地域という
　　特性を活かした利活用に取り組んでいく。