議会質疑報告平成24年12月3日~17日郡山市議会12月定例会

 

・県庁移転の機運の高まりについて
「質問」

  大震災や原子力災害からの復興に向けて官民一体となって
  動き出している今だからこそ、市民を元気づけるような
  県庁移転という大きな旗印を掲げて論ずる意味がある。
  復興に向けて進む中、フォーラム開催など郡山市への県庁移転の機運が
  県民レベルで高まってきている状況について、市はどのように考えているのか。
「答弁」
  近年、県内の市町村議会などから郡山市等への県庁移転の意見書や
  要望書が福島県に提出されている。
  移転による効果としては、経済、行政活動の一体化による均衡ある県土の発展や
  企業進出の促進と雇用の拡大、行政の効率化となっている。
  県庁移転の機運は郡山の元気と活力が県全体の復興の原動力となることへの
  期待の表れではないかと認識している。

・ニート対策について
「質問」

  若年者就労体験事業の実績の今後の方向性、ニートは本人や家族だけでなく
  地域社会に悪影響をを及ぼす、市の対応をを含めた若者の就労支援策は
  どのように進めるのか。
「答弁」
  就労体験予定者84名の内11月末で63名が参加となっている。
  受け入れ事業所を増やすなどの事業で充実を図る。

・墓地行政について
「質問」

  墓地行政について、東山霊園だけではなく西部地域にも必要ではないか。
「答弁」
  東山霊園の土地を有効活用し、合葬墓を含む新形式の墓地を統合的に
  検討していく。
  市民アンケート結果によると、墓地取得希望者の7割が一般的で、
  2割が新方式の墓地を希望している。
  また、市内の墓地所有所の「13%が承継者がいない」または
  「承継者はいるが負担をかけたくないので承継させたくない」と考えている。

・湖南町の諸問題について
  湖南町に観光行政について
「質問」

  郡山布引風の高原整備の協議の進捗状況は。
「答弁」
  湖南地域総合振興促進協議会、布引風の高原活性化促進部会の意見集約を
  もち協議していく。

 舟津川等の土砂撤去及び国道294号のバイパス整備について
「質問」

  県が所轄する舟津川等の下流域の川床が土砂の堆積により
  高くなってきており、台風等により増水被害が心配される。
  また、国道294号のバイパスの早期完成を待ち望んでいる。
  市はより積極的に関わってもらいたい。
「答弁」
  舟津川等の土砂撤去については、県に対し機会あるごとに要望してきた。
  また、国道294号のバイパス整備については、今でも18市町村で組織する
  国道294号建設期成同盟会において、国、県へ早期完成に向け要望を
  行ってきた。
   今後も引き続き関係機関に強く要望していく。

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